いきなりカミングアウトしますが、僕は「石の会」というマニアックな団体に所属しています。この前の日曜日は、その石の会の演奏会でした。
石の会の日ってのは、朝から晩まで尺八トークが絶えない日になるので、本当に勉強になります。
で、肝心の自分の演奏は、一言で言うなら「欲張り過ぎた」というところでしょうか。
特に弱音部はもっと引いて吹こうと思い、息を少なくし過ぎた結果、チルの音をミスってしまいました。その他にも、息を少なくし過ぎた部分もいくつか。しょうもないミスです。
まぁ、細かいことを言えばきりがないですね。
(自分の演奏の)録音を聴いてみて、前回より音の質が確実に上がっているということは嬉しかったです。
今までは、吹いているつもりでも、音が鳴ってなかったり、前に出てなかったりしていましたが、今回の演奏は、ある程度イメージ通りに吹けていました。
石の会の先輩方にも「ラブリーさん、また腕上げた?」と言われましたし、確実に上達しているのは間違いないようです。
それでは、ラブリーの演奏をお聴きになりたい方は、下記からダウンロードしてください。
しょぼい演奏ですので、聴いてガックリする可能性アリ。ご注意ください(^_^;)
http://firestorage.com/download/6032bdf49a3a3c4fbfb884e2d50272d8dea93382
先生からは、デミニュエンドの際に雑音が入らない奏法を目指すようにアドバイスを頂きました。これができれば、僕のフルートやその他の楽器の経験からして、音の質と演奏のクオリィティーが格段に上がるでしょう。
雑音がないということは、音を出す効率が上がる。効率が上がれば、息は長く続くし、音の質も良くなる。そうなれば表現力も・・・。
簡単に雑音をなくすというが、これが難しいものです。でも、難しいから面白い。僕の頭の中にいくつか仮説があるので、それを一つひとつ試していきたいと思います。
さて、次は何の曲を吹くことになるのでしょうか。ワクワクです。
☆おわり☆