ほとんど長管(A管)を吹きっぱなし。でも、前回と比べて手や腕が痛くならなかったし、息の使い方も慣れてきたのか、全くストレスがなかったです。
先生からも、当たった時の音は「かなり冴えている」と言われました。もう少し練習すれば、音の面に関しては予定通り演奏会までには何とか仕上げていけそうです。
しかし、長管の良い音というのは良くわかりません。長管は明らかに雑味の多い音になるし、私の楽器は地無し風の音色がするので、八寸とは全く違う方向の音になるのです。
納得のいかない音で吹いていたら「良い音してますよ」と先生。その時の音は、響きもない感じだったし、スカスカして外したような音でした。が、その雑味が混じった時の音が良い音色なんですって。
元フルート吹きの性か、どうしてもクリアな音を目指してしまうのが辛いところ。尺八は、雑味の混じり方がその人の個性。何回も自分に言い聞かせているところですが、ふと気づくとフルート的思考に戻っています。
それと、尺八は首振り3年とか言われますが、本当に首振りが3年でできるのか?というくら首振りは難しい。打波の後半のウの音で回しまくるところなんか、本当に至難の業。首振りだけは、演奏会までに間に合う気がしません。どうしても間に合わなければ、ごまかして演奏するしかないか(^_^;)
☆おわり☆
着実にパワーアップしているご様子ですね。
ともすれば倍音が多いと良しとされたりする事の有る、8寸管とは異なり柔らかな音に鳴るのが長管の特徴と私は思っていますので、フルートの音に近くてOKでは無いでしょうか。
フルートと違うところは、特定の音ではありますが力強い音が出せることが長管尺八の醍醐味でしょうね!
それが雑味のある音なのかも知れませんけど・・・。
こんばんは。
恐らく、私の楽器では、フルートのように・・・というのは難しいと思います。やはり、雑味の多い音を目指すべきかと思います。
確かに、フルートでは出ない、力強い音が出ますね。その音にハマってしまいます。次のブログに音源をアップしていますので、また聴いてみてください(^^)
はじめまして。
フルートの練習法、特にタファネル&ゴーベールのスケールを丁寧に練習すれば、現代曲を吹くのに大変役立つと思います。
尺八のこと、いろいろと教えてください。