2014年08月25日

尺八レッスン33回目と石の会演奏会

この前の土曜日は、33回目の尺八レッスンでした。
初めから終わりまで長管でのレッスンでした。
しかし、体のコンディションが最悪で、ブレスが吸えないほど体が硬くなっておりました。。。。

レッスンを受けて痛感したのが、尺八の、というか本曲の音程がまだまだ体に入っていないこと。
どうも西洋音楽の音程感に染まってしまっている自分。
尺八を始めたばかりの頃は、ツのメリを低めに取ることに抵抗を感じていたのは事実。それから低めに取ろうと意識しすぎて、今度はツのメリが低いと言われる始末。
ウツレーと吹いても(あっ、ツの音はメリですよ)、心地よい音程というのはまだはっきりと分からないのです。
西洋音楽でも尺八音楽でも、演奏の質を上げるには音程は絶対必要だ。がんばろう。

さて、翌日は、石の会演奏会でした。
この日、ロシア人のパーシャさんが飛び入りで素晴らしい演奏をしたのです。まだ尺八を始めて2年ほどというではないか。キャリアとしては、私と同じくらい。。。これは負けるわけにはいかないと思い、気合を入れてステージに上がりました。

特に緊張したわけでもないが、楽屋の80%程度の音しか出せませんでした。なぜか?この点について、同門の方と議論した結果、緊張していなくても、いつもと違うと感じた時点でダメなんだという。集中力が足らんと言うことでしょうかね(^^)

ともあれ、本番は出来は、個人的には満足いくものでした。まさか、長管デビューでここまで吹けるとは思っていませんでした(^^)

来年は、現代曲でも演奏してみたいなぁ。ぐっと歌い込める美しい尺八曲、吹いてみたいものです。六寸の竹がまた必要になるか(笑)

☆おわり☆
posted by ラブリー♪ at 22:29 | 大阪 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | レッスン(フルート・尺八) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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